逢来軒

日時:2007年12月16日(日)17時00分〜




尾道バイパスを西に走り尾道市街を降りて184号線合流手前にある側道沿いのお店。
この道をもう何十回、いや何百回と通った道であり、もちろんお店の存在も知っている。
それならもう何回も通ってるからお馴染みだね!と思われそうだが、
何故か今まで一度も行ったことないのだから驚きである。
ということで食戦紀2件目はここに決定!


逢来軒の前を何度も通っているが特に目立つようなお店ではない。
ところが「尾道ラーメン」というネオン看板がいつの間にか設置され、かなり存在感が出ていた。
車を止めてふと思ったが目の前の道路は一方通行で東から西に向けて来る客が対象となるので立地的にかなり不利だ。
他所から訪れる人はわかりずらいかもしれない。
ちなみに184号線に出ると、かつて「味龍」というお店があったが、移転して高須町で繁盛している様子。





お店に入るとちょっと店内の照明が暗く、外のネオン看板と対照的。
あの看板が無ければ営業すらしているのかどうかわからない。
テーブル席が3つ、15人ほどかけられるカウンター、そして座敷。
カウンターやコンセントが妙に新しく見えたが最近改築したのかも。
半チャンセットがあったので早速注文。
800円なのでちょっとお得♪
大衆中華と書かれてあるので、その他、唐揚や天津飯などもちろんある。
ラーメン屋で食べる天津飯って結構美味しいので尾道市内の天津飯食戦紀も面白いかも(笑)
その時は相方が必要だな。





しばらくしてラーメンと半チャーハンが到着。
特に混んでる訳でもないのに、小走りで持ってくるおばちゃんが妙に笑えてしまった。
いや、そんなに急がなくても・・・(笑)
ラーメンのトッピングは、メンマ、ネギ、チャーシュー1枚、大きな背脂がいくつか浮かんでいる。
麺はお馴染み「はせべ」の平打麺。
平打麺だからなのかわからないが、あまりほぐれていなかったのでもう少しほぐして欲しかった。
スープは見た目どおりあっさりしていた。
鳥ガラをベースにイワシ、鯵、小魚など数種類の魚粉を炊いてダシを取っているらしい。 ※1
はせべの平打麺、小魚のダシ、そして背脂とまさに尾道ラーメン!と言いたいところではあるが、
濃口派の私にはちょっと物足りなかったものの、久々に背脂の乗ったラーメンを食べたので美味しかった。
焼飯は冷めるとちょっとカリカリした感じになるのでもう一工夫欲しいところ。
餃子が300円と安かったので、今度訪れる時は、ラーメンと餃子も良いかな。





逢来軒は開店して27年くらい経つそうです。
今まで何度もお店の前を通っていたのに行かなくてゴメンナサイ(苦笑)


※1:備後ラーメン烈伝参照

尾道市西則末町11−62
営業時間/11:00〜21:00
定休日/水曜日
0848-25-2190


この内容は2007年12月16日付けのものです。






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