一番

日時:2008年11月16日(日)12時30分〜






気付けば2ヵ月以上も尾道ラーメンを食べておらず、
そろそろ禁断症状が現れ出したので久しぶりに尾道ラーメンを食べることにした。
今回訪れたのは市街地から国道184号線を北に走り新尾道駅を潜って少しした所に店がある。
尾道高校が近くにあるので平日は学生で賑わっていると思われるが、
今日は日曜日なので空いていると思いきや、6台ほど止められる駐車場は満車。
しかも待ちが1台ときた。
仕方無いので駐車場が空くまでしばし待機。
暖簾に「はせべ」の文字が入っているので、久しぶりにはせべの麺が食べれると思うとちょっと嬉しいかも。
10分ほど待って店内に入る。
5人掛けのカウンター、4人掛けのテーブル2台、6人座席が3つ。
カウンターは満席だったのでテーブル席で合席させてもらう。
メニューは、定食があるが小ゴハン付きラーメン。
小炒飯は単品メニューだった。
小と言っても500円なのでラーメンとセットで注文すると1000円を超えてしまい、
尾道市内ではちょっとお高いプライスになっている。
以前は、ラーメンも1コイン以内で食べれていたのに、はせべ系の店は根こそぎ価格アップしているようだ。
厨房では女将さんさんが1人で切り盛りしているようなので、今日のような客の多い日は大変に違いない。



まずラーメンが出てきた。
チャーシューとメンマ、ネギに背脂と尾道ラーメンレギュラートッピングだが、
小魚でダシは取ってないらしい。
スープを呑むと確かに鶏ガラの味が強い。
鶏ガラがメインだと味が薄く甘く感じるので、好き好みが大きく別れるかもしれない。
麺を食べようと箸を入れると、ちょっと麺の解れ具合が悪かったが、
忙しい中、一人で切り盛りしているので仕方無いのかな。
チャーシューは手作りで分厚く歯応えがあって美味しかった。








さて次に炒飯。
まず外見からしてご飯がキラキラ輝いているように見えた。
これはご飯が美味しいそう!という予感。
実際に食べてみると、歯応えのある食感。
うん、やっぱり米が美味い。
僕の予感だとこれはどこぞの田んぼで天日干しした米を使っているに違いない。
(と言いつつ、その辺のスーパーの米だとショックだけど/笑)
でも本当に米が美味しくて、思わずライスを単品で追加注文しようかと思ったくらい。
炒飯好きな人は炒飯をおかずにご飯を食べるっていうし(笑)
炒飯自体、少し塩辛い味付けだったのでもう少し薄口でも良いのでは。



食事中にお客に紛れてネコが入ってきた。
そしてしばらくフロアーで行儀良くお座りしている。
どうやら招き猫に成り切っているようだが、後に女将が隣部屋へ連れていった。
その途端、店内はガラリと落ちついたのは果たして偶然だったのだろうか・・・
ネコを見ながら食べれるなんて、ある意味ネコカフェならぬネコラーメン屋として何気に有名になるかも。
ネコ好きの私としては、そのネコに会いにまた訪れたくなってきたのは、
やはり招き猫効果が効いているのかもしれない(笑)







0848-25-2821
尾道市栗原町11651−3
営業時間/11:00〜20:00
定休日/木曜日


この内容は2008年11月16日付けのものです。

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