起八ラーメン焼肉店

日時:2009年12月17日(木)14時00分〜





1月下旬並の寒い今日は広島市内でも初冠雪の知らせが届いた。
尾道は温暖なのでまだまだ初冠雪にはなりそうにないが風がいつもより冷たい。
寒いお昼は暖かいラーメンでも食べようと数店行ってみたもののどこも閉まっていた。
そしてようやく開いていた起八ラーメンに辿りついた。
184号線沿いにあり新尾道駅から歩いて間もない所にあるので観光客でも新幹線の待ち時間に気軽に寄れる。



店の前に駐車スペース2台あるが満車の場合は裏のスーパーの駐車場に止めても良いらしい。
店内はカウンター7人、4人テーブル3席の座席がある。
お昼過ぎなので客は誰もおらず貸切状態の中、ラーメン炒飯セットを注文。
ラーメン単品だと550円だが炒飯とセットで頼むと750円とかなりお得。
セットメニューはその他、肉めし、カツ丼、マーボー丼など。
メニューを見ると何と10種類ものラーメンがズラズラっと並んでいる。
個人的には塩バターラーメンが食べてみたいが、ありそうで見かけない味噌チャーシューも気になるところ。
その他、中華メニューも揃っているが店名である焼肉の姿がありません。
白紙になっているメニューをひっくり返すと肉名が書いてあったので
ひょっとして夜になると焼肉店になるのかもしれない。



メニューの中にある餃子が500円という破格な値段もきになるところであるが、
そうこう考えているうちにラーメンと焼飯のお目見え。
まずはラーメン。
トッピングはネギ、メンマ、背油、チャーシューとレギュラートッピングだが、
チャーシューが1枚しか乗ってなくおまけにちょっと小さいのが気になった。
単品だと2枚乗せてくれるかどうかはわからないが、
これだとあまりにも寂しいような気がする。
麺ははせべの平打麺。
歯ごたえがあって久々にはせべらしいラーメンを食べた。
スープは見た目透明で綺麗だがよく見ると表面に油膜が張っており一口呑むと熱い。
この熱さは何と食べ終わるまで持続したのだから驚きだ。
味は見た目の透明度とは打って変わって少々塩辛いが、尾道ラーメンらしい特徴の1つである。
歯ごたえのあったはせべの麺も熱いスープで程よい硬さになっていき、食べ易いラーメンになっていった。



次に焼飯。
尾道炒飯らしい塩辛くて熱々の炒飯で食欲をそそる匂いが堪らない。
お米の歯ごたえも抜群で美味しいがちょっと玉子の焦げ具合が食感にひっかかるくらいかな。
ラーメン食べ終わった後に炒飯を口にしても熱さは残っていたのもしっかり油を使って火力がある証拠。
年配のおじいさんが作っていたけど、まだまだ現役!って感じがしました。



最初、焼肉店の作るラーメンだから期待していなかったんだけど、開業して30年が経つ老舗店。
なかなか美味しかったです。
次回訪れる時は、違うラーメンを食べる予定なのでそれまで現役で頑張って欲しいです。
ちなみに女将さんの後ろ姿はビックリするくらい綺麗です(笑)余談でしたm(__)m


0848-25-4250
尾道市栗原町8555−1
営業時間/11:00〜14:00 17:00〜21:30
定休日/金曜日

この内容は2009年12月17日付けのものです。





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